用語集(あ行)

・IEO/Initial Exchange Offering(アイイーオー)

IEOはトークンの販売・配布を、プロジェクトが特定の取引所に委託して行う資金調達の事を指します。
流れは、まずプロジェクトがトークンを発行。次に発行したトークンを取引所に送ります。そして取引所は受け取ったトークンをリストして、投資家に販売・配布。投資家がIEOに参加するには、取引所のアカウントを作成する必要があります。IEOが始まると、投資家は取引所からトークンを直接購入する事ができます。

・暗号法

パスワードの適用と管理方法の標準化・暗号技術を用いたビジネスの促進・ネットワークと情報セキュリティの確保、パスワード管理の標準化および合法化されたレベルの改善を目的とした法律。
一般規則、コアパスワード、通常パスワード、商用パスワード、法的責任、補足規則の5つの章と44の記事に分かれている。
コアパスワードと通常パスワードは、機密情報を保護するため、商用パスワードは国家機密ではない情報を保護するためのもの。2020年1月1日に中国で施行された。

・eSports(eスポーツ)

eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略語。ゲームで行う対戦を"スポーツ競技"として捉える際に使用する名称のことを指します。
eスポーツの中には「FPS/TPS、MOBA、RTS、格闘ゲーム、スポーツ系ゲーム、DCG、パズルゲーム」などの様々なジャンルが存在しており、数億円の賞金をかけた世界大会なども開催されている。
ブロックチェーンや仮想通貨などの技術はeスポーツと特に相性が良いとされている。

・ETF(Exchange Traded Fund)

ETFとは、上場投資信託(Exchange Traded Fund)の略称。証券取引所に上場している投資信託のことです。
ETFが採用されると、投資商品を証券会社を通して株と同じように取引できる。個人投資家だけではなく機関投資家も投資することができる金融商品であり、種類も豊富なため、株式、金、原油など世界中の色々な資産に投資できます。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のETFもあり、「日経平均株価の動きに近い運用ができる」「株式市場の平均点を狙える堅実な投資ができる」「少額から投資可能」などのメリットがあります。

・ウィンクルボス兄弟

ウィンクルボス兄弟とは1981年8月21日生まれの双子のアメリカ人で、名前はテイラー・ウィンクルボス(Tyler Winklevoss)とキャメロン・ウィンクルボス(Cameron Winklevoss)です。
ハーバード大学を卒業でfacebook CEOのマーク・ザッカーバーグとハーバード大学時代に関係があり、映画「ソーシャルネットワーク」では主人公マーク・ザッカーバーグの敵役として描かれていたウィンクルボス兄弟ですが、今では仮想通貨分野で億万長者の地位に登りつめています。 アメリカの大手仮想通貨取引所「ジェミニ」を経営しています。

ウィンクルボス兄弟

・ウォーレン・バフェット

ウォーレン・エドワード・バフェット Warren Edward Buffett、(1930年8月30日 生まれ)は、アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家である。
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務める。純資産は、推定883億ドル(2018時点)と言われ「投資の神様」と呼ばれる。
仮想通貨には懐疑的な意見を持つがブロックチェーンには注目している。

ウォーレン・バフェット

・OTC取引

(Over The Counter)の略で、店頭取引という意味。売買取引を行う当事者どうしが直接行う取引の事で、仮想通貨の取引所を仲介せずに1対1で取引する。
OTC取引のメリットは、大きな金額の仮想通貨を一括で素早く取引する点がある。値動きを見ながら価格を指定する取引所での取引とは違い、売り手側から提示された価格ですぐに取引ができる。
取引数量の制限がない為、希望の数量を一括注文する事が可能となり、複数回に分けての取引と比較すると全体の購入価格が安くなる傾向がある。