用語集(ま行)

・Mark Elliot Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)

Facebookの創設者として知られるマーク・ザッカーバーグ。2019年に、仮想通貨「Libra」の立ち上げを発表したが反対派の圧力が強くプロジェクトは思い通りには進んでいない。
また、世界長者番付で常にトップクラスにランクインしているザッカーバーグだが、Facebookの利益を向上させることを優先したいとの思いから2013年からの給与はなんと年間で1ドルであるという。

Mark Elliot Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)

・マイナー

マイナーとは、「マイニング(採掘)をする人」という意味です。仮想通貨のマイニングとは、仮想通貨を送金したり、受け取ったりしたデータを、ブロックチェーンに記録するための計算処理を行うことです。
このマイニングをしている人々を「マイナー」と呼ぶ。

マイナーは、第三者が行った取引データの計算処理を行う代わりに、計算した仮想通貨を無償で手に入れることができるが、すべてのマイナーが仮想通貨を得られるわけではなく、報酬には一定の条件が付与される。

・マウントゴックス事件

仮想通貨が「怪しい、危ない」と思う人はいまだに多く存在しています。そのキッカケの一つとなったのが、2014年2月に起こった「マウントゴックス事件」です。
2014年2月当時、世界最大のビットコインの取引所マウントゴックス(東京都渋谷区)が破産しました。
これは、マウントゴックスがハッカーの攻撃を受け、マウントゴックスに預けられていたビットコインが消失してしまった事件。これによりBTCの価格は急落して「ビットコインは危ない」という印象がつきました。

・マネーロンダリング

日本語で「資金洗浄(しきんせんじょう)のことです。
麻薬取引、脱税、賄賂などの犯罪によって得られた資金(汚れたお金)を、資金の出所をわからなくするために、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、転々と送金を繰り返したり、不正資金が正当な資金のように洗濯(ロンダリング)されてしまうことから、こう呼ばれる。
世界中で巨大な闇のお金として悪用されることもある。もちろんこれらの行為は法律で禁止されています。

・Mark Marie Robert Karpelès(マルク・カルプレス)

マルク・カルプレス氏は、当時世界最大の取引量を誇る日本の取引所であったMt.Goxの元CEO。
2011年に若くしてマウントゴックスのビットコイン事業を譲り受け、その運営に携わる。
2013年には世界のビットコイン取引の7割を占めるまでに成長するが、2014年に当時のレートで470億ものハッキングに遭い、破綻。現在はトリスタン・テクノロジーズ株式会社の取締役CTO。