・ライトニングネットワーク

ブロック外での独自のネットワークでの取引を可能にする技術の1つ。マイナーへの手数料が安くなる、送金スピードが上がる、少額送金が可能になるなどのメリットがある。

・ラザルス（Lazarus Group）

ラザルス・グループは、北朝鮮の情報機関の支配下にあるサイバー犯罪グループ。
ラザルスグループに関してはあまり知られてはいないが、研究者達は過去10年間の多くのサイバー攻撃は彼らが原因だとしている。

・利確

仮想通貨取引所で、仮想通貨を円で買って、買った時より価値が高くなったところで売って、買う前より利益がプラスにして確定させる事をいいます。

・リブランディング

すでに構築済みのブランドを新たなブランドとして立ち上げる事。仮想通貨の場合は通貨名やロゴを一新することで、注目を浴びて価格が高騰することがある。

・リプレイプロテクション

ハードフォークにより分岐した仮想通貨に対し、悪意ある攻撃者が相互の取引データをコピーし不正送金を行うリプレイアタックを防ぐ技術。

・量子コンピューター

量子コンピュータは、量子力学特有の物理状態を用いて高速計算を実現するコンピュータで、次世代の高速計算機として研究・開発が進められている。
圧倒的な計算能力を持つとされる量子コンピュータは、スーパーコンピュータの１５億倍にあたる計算速度を出したとの論文も発表されている。
量子コンピュータが実用化されると、現在インターネット上で使われている暗号は簡単に解読されてしまう可能性があるため、技術者たちは量子コンピュータの研究・開発の他、それに伴う量子コンピュータ対策の研究が急務となっている。

・レバレッジ

レバレッジとは、「てこ」の意味です。てこの原理のように少額の資金で大きな金額での取引を可能にするFXの仕組みです。
倍掛けすることにより、大きな利益を得ることが出来るが、当然リスクも増大する。国内では規制により大きなレバレッジはかけれませんが、海外取引所では100倍の取引が出来るところもあります。

・レンディング

保有している仮想通貨を一定期間貸し出すことで、利息を得て儲ける仕組みの事。

・ローカルウォレット

オフラインで管理することができるウォレット。
常にインターネットに繋がっていなければならないという事がない為、攻撃のターゲットとなるリスクも大きく減少し、安全性において評価の高いウォレットがローカルウォレットです。

・ロードマップ

ロードマップとは予定表や行程表のこと。 仮想通貨やICOその他プロジェクトの今後の予定やこれまでの経過が記されています。
ウォレットのβ(ベータ)版がリリースされるとか仮想通貨取引所に上場予定等といったことが記されているので、コイン等の今後の動向を知るために欠かせないものです。

・Roll Back(ロールバック)

直訳すると「巻き戻す」という意味。システム障害やハッキングなどの不正な取引および重大な問題が発生した際に、問題が起こる前の状態に戻すこと。
19年5月にバイナンスから7000BTCが奪われた際にロールバックを検討したが、ロールバックを行えばビットコインの信用を傷つける可能性がある事や、ビットコインネットワークに対しネガティブな影響がでるかもしれないとの判断で見送ることとなった。仮想通貨業界にとってはあまりいい方法ではない。

・ローンチ

ローンチとは、新しい商品やサービスを世に送り出すことである。 日本語では「立ち上げ」「公開」「開始」などの語が相当する。
ローンチという表現は、WebサイトやWebアプリを新たに公開する場合などで用いられる場合も多いが、ほかに、新商品や新サービスの公開という意味で一般的に用いられている。

・ロジャー・バー

2011年に、ビットコインを人類史上最大の発明だと確信し、多数の仮想通貨関連企業に100万ドル以上投資し大きな成功を収めたロジャー・バー氏は「Bitcoin Jesus(ビットコインの神様)」と呼ばれ、その発言は「ロジャー砲」と呼ばれるほど仮想通貨業界に大きな影響力を持っている。
2014年から、仮想通貨ニュースサイトBitcoin.comのCEOに就任し、2017年には「Bitcoin Cash is Bitcoin（ビットコインキャッシュこそ本物のビットコインだ）」とコメントし1日で22％価格が上昇し話題となった。
ビットコインキャッシュを全面支援している。

・ロックアップ

仮想通貨を大量保有している企業や投資会社が、一定期間市場で売買できなくなる仕組みの事。
リップル社は価格の暴落を不安視するユーザーの為に、XRPをロックアップする事を発表した。