LINE、パソコンのビデオ通話にて「バーチャル背景機能」追加を発表!

LINE、パソコンのビデオ通話にて「バーチャル背景機能」追加を発表!

LINE、パソコンのビデオ通話にて「バーチャル背景機能」追加を発表!

28日、コミュニケーションアプリ「LINE」のPC版(Windows/macOS)にビデオ通話中のバーチャルな背景を設定できる「背景エフェクト」機能を追加したと発表した。

新型コロナウイルス対策として外出自粛が推奨されるなかで、友人との会話や仕事の会議などでビデオ通話の需要が高まっている。その需要は全世代で高まっており、LINEの3月の10代によるビデオ通話回数は1440万回で前月から80%増となったと発表された。

しかし、多人数でのビデオ通話やオンライン会議などで、懸念されることの1つに背景(自宅の部屋)が丸見えになってしまうという問題があった。

バーチャル背景が最大22種類利用可能に

今回の追加発表により、「PC版バージョン6.0.0」のアップデートをすることで、LINEキャラクターや、風景、インテリアなど、合計6種類のパターンの背景や、好きな画像を最大16枚まで追加できるようになっています。

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出典:LINE

これまで、LINEのPC版のMacOSでは、ビデオ通話中の左下のボタンから、「背景ぼかし」「フィルター」「プレビュー」機能を利用することができましたが、Windowsでは利用することができませんでした。

今回の「背景エフェクト」機能追加と同時にWindowsでも「背景ぼかし」「フィルター」「プレビュー」機能が利用に可能となった。

/stf/linecorp/ja/pr/Filter_and_Preview.png

出典:LINE

いまでは、オンライン会議の定番となった「zoom(ズーム)」では以前からバーチャル背景は導入されていた。LINEのバーチャル背景は「zoom(ズーム)」ほどの自由度はないが、時間制限がないことや使用手順が簡単なことから、今後LINEでのPCを使ったビデオ通話の需要も高まりそうです。

また、スマホiPhone版およびAndroid版LINEではすでに「バーチャル背景機能」の利用は可能となっている。

ビデオ通話の左下の顔マークをタップすると、いくかのバーチャル背景が利用でき、スマホを動かすと同時に背景の位置も変わるものある。今後さらに追加されることが期待されます。

画像:COINBOX