コインチェック、暗号資産Symbol(XYM)の付与日程を発表
国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックが14日、NEM(ネム)の新チェーンSymbol(シンボル)のオプトインに伴うXYMの付与を2022年2月16日に行う事を発表した。
【Symbolの付与等に関するお知らせ 】https://t.co/P73mFeOfWk
— Coincheck(コインチェック) Status (@CoincheckStatus) February 14, 2022
2月16日に取引アカウントに付与
今回XYMの付与対象となるのは、スナップショット時点(2021年3月12日 13時26分)でコインチェックのアカウントにNEM (XEM)を保有していたユーザーで、2月16日の付与実施時点でアカウントの解約や凍結、停止などがされておらず通常通り利用できる状態である事が条件となっている。
また、スナップショット時点で貸暗号資産サービスでNEMを貸出または貸出申請中の場合や、貸暗号資産アカウントにNEMを保有している場合、CoincheckつみたてでNEMの積立を行っている場合も対象となる。
取引所上場は行われず
16日の付与実施同日から、Coincheck貸暗号資産サービスでのSymbolの取り扱いや、送金機能の提供が開始されることが発表されたが、今回取引所や販売所への上場については触れられていなかった。
昨年5月、Zaif(ザイフ)が国内暗号資産取引所として初めてシンボル(XYM)の取り扱いを開始して以降、GMOコインなど一部の取引所で上場されていたSymbolだが、大手取引所であるコインチェックやbitFlyerについては、2022年3月中にオプトインに伴う付与対応を行う旨の発表に留まっており、その後の対応について注目されていた。
なお、記事執筆時点でbitFlyerの付与日程については明らかになっていない。