Twitter、ビットコインのチップ機能を導入か

Twitter、ビットコインのチップ機能を導入か

Twitter、ビットコインのチップ機能を導入か

Twitter(ツイッター)のチップ機能「Tip Jar」で、ビットコインの送受信が導入される予定であることが明らかになった。

チップ機能「Tip Jar」

Tip Jarは、Twitterのプロフィール上に追加された決済サービスへのリンクを経由してチップを送ることのできる機能で、ユーザーは第三者の決済サービスを利用して任意のユーザーを応援したり、支援を受けたりすることができるサービスだ。

現在、Tip Jarは英語版の初期のテストグループ参加者のみ利用が可能で、Cash App、Patreon、PayPalなど決済サービスが使用されている。

TwitterはTip Jarについて「近いうちに、より広範囲に展開し、グローバルな決済サービスをさらに追加する予定です。」と説明している。

7月にジャック・ドーシー氏がビットコイン導入を示唆

今回Tip Jarでのビットコインの送受信導入については、アプリ開発者でもあるAlessandro PaluzziがTwitter上で公表した。

ツイート画像によると、Twitterのビットコイン送受信機能導入について記述の他、ブロックチェーンプロトコルのライトニングネットワークや、決済システムStrikeの使用などについても言及されている。

今年7月に行われたTwitter社の2021年第二四半期の収支報告では、ジャック・ドーシーCEOが株主に向け、Twitter上のサービスにビットコインを導入する考えがあることを示唆する発言を行っていた。

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