地域通貨プラットフォームYELLtum、新たな運営会社YELLTRON設立
canow 株式会社が運営する地域通貨発行プラットフォームYELLtum(エールタム)が、新たな運営会社として設立された株式会社YELLTRON(エルトロン)に事業を引き継ぐ事が明らかになった。
新体制で事業推進・強化
発表によると、YELLtum事業のMBO(マネジメント・バイアウト)によって新設されたYELLTRONが今後事業を引き継ぎ、需要が高まる地域通貨事業を推進、強化していく方針だ。
canow株式会社にて本事業の責任者、及びCOOを務めた大坂亮平氏が代表に就任し、現在の体制をさらに強化した新体制で地域との連携強化に臨む。
YELLtumとは
YELLtumは、ブロックチェーンを活用した地域通貨発行プラットフォームで、スポーツチーム独自の地域通貨発行などをサポートし、ファンマーケティングツールとしての機能も備えている。
これまでJリーグに所属するギラヴァンツ北九州のファントークン「ギラコイン」や、水戸ホーリーホックの「ホーリーコイン」、日本フットサルリーグ(Fリーグ)に所属するバルドラール浦安の「バルドコイン」など様々なチームの地域通貨として使用可能なファントークンを発行している。