美馬市、電子地域通貨「MIMACA(みまか)」の運用を開始

美馬市、電子地域通貨「MIMACA(みまか)」の運用を開始

美馬市、電子地域通貨「MIMACA(みまか)」の運用を開始

徳島県美馬市が、10月1日から独自のデジタル地域通貨「MIMACA(みまか)」の運用を開始する。

10月1日から運用開始

MIMACA(みまか)の運用開始は令和4年10月1日からで、令和4年9月1日時点で美馬市住民基本台帳に登録されている市民全員を対象に5,000ミマポ(5,000円相当分)がチャージされたMIMACAが配布される。

また、MIMACA利用促進のキャンペーンとして、令和4年10月1日~令和5年2月28日の期間内にポイントをチャージするとチャージ金額に対して3%のプレミアムポイントが付与される。

プラットフォームには、株式会社トラストバンクが提供する、自治体向けの電子地域通貨サービス「chiica(チーカ)」が採用され、美馬市が指定した加盟店229店舗(令和4年9月29日現在)で利用することができる。

MIMACA導入の背景

美馬市は、キャッシュレス決済の普及による接触機会低減を通じた感染防止対策の強化、および市内加盟店でのみ利用できる「デジタル地域通貨」を流通させることで、市内経済の好循環の創出を推進し、地域経済の活性化を図っていく考えだ。

また、今後各種行政ポイント付与への活用なども検討されている。

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