朝来市、電子地域通貨「あさごPay」の提供を開始

朝来市、電子地域通貨「あさごPay」の提供を開始

朝来市、電子地域通貨「あさごPay」の提供を開始

朝来市商工会(兵庫県朝来市)が13日、オリジナルの電子地域通貨「あさごPay」の提供を開始することを発表した。

産学連携で地域活性化へ

あさごPayは、キャッシュレスの普及促進、電子化の普及実験を行うとともに竹田城跡を中心とした竹田エリアにて試験運用を行うことで、地域経済の活性化を目的とし、地元加盟店、観光関係事業者、大学生などと連携して運用される。

対象となるのは観光客や地元住民で、スマホアプリを通じてチャージ対応加盟店のレジまたは「情報館 天空の城」内の専用チャージ機で20,000コイン(円)を上限にチャージすることで、20%のプレミアムが付与される仕組みとなっており、市内加盟店9店舗で利用することができる。

電子マネープラットフォームpokepay(ポケペイ)

あさごPayは、株式会社ポケットチェンジの提供する電子マネープラットフォーム「pokepay(ポケペイ)」を活用して運用される。

pokepayは、オリジナルの電子通貨作成などに利用されており、今月初めに利用が開始された長崎県の観光用電子通貨「対馬藩札(つしまはんさつ)」など、様々な地域通貨に活用されている。

あさごPayの利用期間は、2021年7月13日(火)~2021年10月12日(火)までとなっている。

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