秋葉原の電子地域通貨「アキコ」、1月26日から運用開始

秋葉原の電子地域通貨「アキコ」、1月26日から運用開始

秋葉原の電子地域通貨「アキコ」、1月26日から運用開始

東京・秋葉原地域の加盟店で利用可能な電子地域通貨「アキコ」の運用が1月26日から開始される。

ゲームセンターから神社まで多業種で利用可能

運営元となるのは、同地域にアミューズメント施設「SEGA」4店舗を持つ株式会社GENDA SEGA Entertainmentで、コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」をベースとして2022年1月26日(木)からアキコの運用を開始する。

利用可能スポットは、秋葉原にあるSEGA4店舗の他、神田明神(神田神社)、秋葉原ワシントンホテル、スーパーホテルpremier秋葉原、とらのあな、サンコーレアモノショップ秋葉原総本店、ゲーマーズ AKIHABARA本店、秋葉原工作室など37スポットで、今後も随時増加される予定となっている。

電子地域通貨サービス「まちのコイン」

まちのコインは、神奈川県鎌倉市に本社を置く株式会社カヤックが提供するコミュニティ通貨サービスで、地域ならではのお金では買えない体験や、人とのつながりを通じて地域活性化に貢献することを目指しており、現金をチャージするプリペイドカード式や、使用金額に応じたポイント発行システムではなく、法定通貨への換金性が無いのが特徴で、これまで神奈川や東京など15の地域で導入されている。

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