ディーカレットが会津若松市の「極上のはしご酒」クーポンのデジタル化をサポート

ディーカレットが会津若松市の「極上のはしご酒」クーポンのデジタル化をサポート

ディーカレットが会津若松市の「極上のはしご酒」クーポンのデジタル化をサポート

国内暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するディーカレット株式会社が、デジタル決済プラットフォームを提供するTIS株式会社と連携し、福島県会津若松市の観光活性化企画「極上のはしご酒」のクーポンデジタル化をサポートしたことを発表した。

地域ウォレット「会津財布」と連携

「極上のはしご酒」は会津若松市ナイトタイムエコノミー推進協議会が実施する観光活性化のための施策で、宿泊者に限って地域の参加店が提供する酒と郷土料理のユニークな限定セットメニューを1,000円で楽しめるものとなっている。

本取組では、従来使用していた紙ベースのクーポン付パンフレットをデジタル化、会津若松市の地域デジタルウォレット「会津財布」と連携し、地域住民だけでなく、観光客、ビジネス客などがスマートフォンのアプリ版を利用してクーポンの購入・利用が可能となる。

これにより、全国からインターネットでのアクセスやクーポンの購入が行なえ、非接触での手軽な決済や、デジタル化による利用記録の確認ができるなど利便性の高いものとなっている

ディーカレットのデジタル通貨プラットフォームを活用

今回ディーカレットは、デジタル通貨の発行や管理を行うための独自のプラットフォームを提供、TIS株式会社のデジタル決済プラットフォームとの連携により、デジタルクーポンの発行や管理を行うとのことだ。

出典:ディーカレット

TIS株式会社では、スマートシティ化や地域活性化をサポートするためのサービスにも力を入れており、9月16日からは、静岡県の佐久間町で再生可能エネルギーを活用したEV(電気自動車)によるMaaS(Mobility as a Service)プラットフォームを提供する実証実験を開始することを発表している。

関連:TIS、佐久間町で再生可能エネルギーを活用したEVによるMaaS実証実験実施へ

会津若松市のスマートフォンを活用した「極上のはしご酒」アプリ版の実施期間は2020年10月6日(火)~11月30日(月)までとなっている。 ※iPhoneユーザー限定