コインチェック、取引所サービスで暗号資産イーサリアムクラシック(ETC)の取扱開始へ
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)は28日、同社が提供する取引所サービスにおいて、10月5日よりイーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)の取り扱いを開始することを発表した。
【当社取引所におけるEthereum Classicの取扱い開始について】https://t.co/rrgWXXcg5b
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) September 28, 2020
イーサリアムクラシックの取り扱いについては、今年8月初旬より継続的に発生している51%攻撃が原因とみられる大規模な再編成(Reorg)による懸念から、現在国内外の暗号資産取引所はユーザーの資産保護を最優先に考え送金や受け取りを停止するなどの措置をとっている。
コインチェックもこうした状況を踏まえ、9月15日よりイーサリアムクラシックの購入、売却およびCoincheckつみたてサービスにおいて、取り扱いの一時停止に踏み切ったが、ETCの取引に関するユーザーのニーズに対応するため、今回の発表で取引所での取扱いを開始することとしたという。