コインチェックがイーサリアムクラシック(ETC)の取り扱いを一時中止を発表!

コインチェックがイーサリアムクラシック(ETC)の取り扱いを一時中止を発表!

コインチェックがイーサリアムクラシック(ETC)の取り扱いを一時中止を発表!

14日、暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)が暗号資産イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)の取り扱いを一時的に中止することを発表した

取り扱い中止となるサービスは、イーサリアムクラシックの購入、売却およびCoincheckつみたてサービスとなっており、8月6日より一時停止していたETCの送金の再開を再開することもあわせて発表した。

イーサリアムクラシックの取り扱い再開日時については現時点では未定となっており、再開日が決まり次第お知らせすると説明されている。

イーサリアムクラシックへの51%攻撃

イーサリアムクラシックは、今年8月初旬より継続的に発生している51%攻撃が原因とみられる大規模な再編成(Reorg)による懸念から、現在国内外の暗号資産(仮想通貨)取引所が送金や受け取りを停止するなどのユーザーの資産保護を最優先に考えた措置をとっている。

コインチェックも「Coincheck 利用規約 第13条第1項第8号」および「Coincheckつみたて利用規約 第10条第1項第4号」に基づき、対応をすることとなった。

ETCネットワークは、イーサリアム(ETH)の3%程度という非常に小規模なハッシュレートであることが、脆弱性の大きな要因となっており、比較的簡単に51%以上のハッシュレートを占めることができる。

この問題に対し、イーサリアムの共同開発者でありETCハードフォークの支持者でもあった、IOHKのCEOチャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏は、チェックポイントシステムの導入と分散型基金設立の二つの提案をしている。