セブン銀行、三菱総合研究所の電子地域通貨プラットフォーム「Region Ring」のATMサービスを開始

セブン銀行、三菱総合研究所の電子地域通貨プラットフォーム「Region Ring」のATMサービスを開始

セブン銀行、三菱総合研究所の電子地域通貨プラットフォーム「Region Ring」のATMサービスを開始

セブン銀行が17日、株式会社三菱総合研究所(MRI)が運営するデジタル地域通貨プラットフォーム「Region Ring」のATMサービスを2022年6月16日から開始したことを発表した。

第1弾として「金シャチマネー」のチャージに対応

発表によると、今回サービス開始の第1弾として、「Region Ring」を導入している愛知県名古屋市初のデジタル商品券「金シャチマネー」のチャージに対応し、原則24時間365日チャージ可能となる。

出典:セブン銀行

現在のところチャージ(入金)のみに対応しており、手数料は無料となっている。

セブン銀行では、今後もチャージ可能な地域通貨を順次拡大していく予定だ。

「Region Ring」とは

「Region Ring」は、MRIが開発するブロックチェーンを活用したデジタルプラットフォームで、デジタル通貨、電子マネー、ポイント、デジタルチケットなどの付加情報を記録した「カラードコイン」(ビットコインの基盤上に付加情報を記述することで様々な資産として表現することができるビットコイン2.0プロジェクト)をひとつのプラットフォームで発行したり、同時に管理することができる。

主に自治体などのデジタル決済をサポートし、経済的・社会的価値の創出によって、様々な地域課題を統合的に解決していく事を目指している。

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