McAfeeのプライバシーコインGhostが主要なeコマースプラットフォームと統合
コンピューターウイルス対策ソフトMcAfeeの創設者ジョン・マカフィー(John McAfee)氏の暗号資産(仮想通貨)プロジェクトGhostは、世界をリードする主要なeコマースプラットフォームと統合したことを発表した。
Ghost can now be accepted on Major eCommerce Platforms!
Learn how to accept Ghost payments for your stores and/or websites at – https://t.co/vVBeICgapP
If you do end up adding $GHOST as a payment method tag us!
— GhostbyMcAfee (@GhostbyMcAfee) July 26, 2020
CryptoCurrencyCheckoutとの提携
GhostはCryptoCurrencyCheckoutとのパートナーシップにより、2020年7月時点で 、WooCommerce、Shopify、BigCommerceなどの主要なeコマースプラットフォームの支払いオプションとしてオンラインショッピングサイトで受け入れられるようになった。
簡単なワンクリック決済と、スマートフォンやモバイルデバイスでスキャン可能なQRコードの使用により、Ghostでの決済が可能となるほか、ソーシャルメディアプラットフォームのTwitch、Twitter、YouTubeもGhostでの支払いや寄付に利用できるという。
CryptoCurrencyCheckoutのプラットフォームは、完全に分散されたP2Pプラットフォームであり、他の支払いゲートウェイに共通の仲介者や追加料金がかからないため、Ghostを利用した支払いを手数料なしで利用可能となっている。
ジョン・マカフィー氏は、Ghostユーザーが自分の商店やウェブサイトのトランザクションで簡単に支払いを設定できるようにすることを目指しており、次のように述べている。
「ゴーストプロジェクトは、永続的なトランザクション検証アルゴリズムを使用するオペレーターがサポートする、分散型のプライバシー指向の匿名支払いネットワークを作成することを目的としています。」
Ghostの製品とサービスは、よりシンプルで実用的で手頃なソリューションをすべての人に提供する予定だという。
Ghostは、6月に香港ディズニーランドなど香港の60ヶ所以上の自動販売機での支払いに利用できるようになった。