Flare Networkが暗号資産ステラルーメン(XLM)の統合を発表

Flare Networkが暗号資産ステラルーメン(XLM)の統合を発表

Flare Networkが暗号資産ステラルーメン(XLM)の統合を発表

Ripple社が出資するFlare NetworkF-assetプロトコルに、新たに暗号資産(仮想通貨)ステラルーメン(XLM)が統合されることが発表された。

F-assetとは

Flare Networkは、イーサリアム仮想マシンを使用するスケーラブルなスマートコントラクトプラットフォームで、任意のトークンをF-assetとして統合することにより、両方のネットワークにスマートコントラクトユーティリティをもたらすことが可能となる。

今回統合されたステラルーメン(XLM)は、F-Assetプロトコルを使用して、Flare Network上で1:1の割合でFXLMとして生成される。

F-Assetプロトコルに統合されるメリットとしては、スマートコントラクトの恩恵の他、ユーザーのF-Assetsの保有価値の比率に基づいて報酬プールからFlare のガバナンストークンであるFLRを獲得することができる。また、FLRを担保にしたネットワークへの参加者が増えることで、Flare Networkの流動性向上も期待される。

XRP、LTC、DOGEの統合を既に決定

Flareコミュニティは先月までに、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ドージコイン(DOGE)の統合を既に決定しており、それぞれFXRP、FLTC、FDOGEとして生成される。ユーザーはこれら4種のF-Assetsを保有することで、Flare Network上の流動性プールの利用やイールドファーミングなどのネットワークに参加することが可能となる

Flareコミュニティは今後もエコシステムに追加するトークンの数を増やしていく考えだ。

なお、Flare NetworkによるXRP保有者へのSparkトークン付与の日程が先日発表されており、2021年の5~6月頃を目途に行われる予定となっている。

関連:Sparkトークン、XRP保有者へのエアドロップは5~6月頃か