イーロン・マスク氏が生後9か月の息子に仮想通貨ドージコイン（DOGE）を購入！

米国の大手電気自動車会社Tesla（テスラ）とSpaceX（スペースX）の共同創立者兼CEOであるイーロン・マスク（Elon Musk）氏が、生後９か月の息子「X Æ A-12」君に仮想通貨Dogecoin（ドージコイン/DOGE）をプレゼントしたことを11日のツイートで明らかにした。

Bought some Dogecoin for lil X, so he can be a toddler hodler

— Elon Musk (@elonmusk) February 10, 2021

「lil X用にドージコインを買ったので、彼は幼児のホドラー（長期保有者）になることができます。」

イーロン・マスク氏は、昨年5月4日にカナダの歌手グライムスさんとの間に我が子が生まれたことを報告し、名前を聞かれた際に「X Æ A-12 Musk」だと答え、ネット上ではちょっとした騒ぎになっていた。

多くの人が冗談だと思っていたが、グライムスさんがTwitterで名前の意味を説明したことで、「X Æ A-12」に込められた願いが明らかになった。

Xは「未知の変数」、Æは「 Ai （愛とAI）」、A-12は航空機SR-71の先駆けとなった航空機のことで、武器も防御機能もなくて超高速であり、素晴らしい戦闘能力を備えているが暴力行為を行わない、とグライムスさんは説明しており、二人のお気に入りだそうだ。

イーロン・マスク氏は過去に「Dogecoinがお気に入りの仮想通貨である」「超かっこいい」とツイートをしており、ドージコイン愛好家としても知られている。

今年1月にも犬の写真をツイートし、その直後にはDOGEの価格が急騰しており、現在時価総額12位のDOGEは一時的に7位まで上昇していた。

また、自身のTwitterのBIO欄を「#bitcoin」変更した直後にBTC価格が約60万円急騰するなど、その絶大な影響力からなにかと話題になっている。

さらに、今月8日には15億ドル（約1600億円）相当のBTCを購入したことを明らかにしており、BTC価格は急騰し過去最高値を更新した。