ZOZO創業者前澤氏、国内初IEOのHashpalette親会社に4.8億円を出資

ZOZO創業者前澤氏、国内初IEOのHashpalette親会社に4.8億円を出資

ZOZO創業者前澤氏、国内初IEOのHashpalette親会社に4.8億円を出資

ZOZO創業者の前沢友作氏が、Hashpaletteの親会社であるブロックチェーン企業株式会社HashPort(ハッシュポート)4.8億円を出資することが日本経済新聞の報道で明らかになった。

国内初IEOのPalette(パレット)トークン

Hashpaletteは、7月末にNFT(代替不可能なトークン)などエンタメに特化したブロックチェーンPalette(パレット)の、国内初となるIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)を、国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックを通じて行っており、HashPortはその親会社となる。

HashPortは、特定の第三者に新株を発行する第三者割当増資により資金調達を行い、今回その引受先が前沢氏となっている。

今後共同でブロックチェーン関連サービスの提供を視野に

前沢氏は、ZOZO退任後の2019年9月に株式会社スタートトゥデイを設立、新規フィンテック事業などを行っており、今後HashPortと共同でブロックチェーン関連サービスを展開していく予定とのことだ。

パレットトークン(PLT)は7月29日、IEOの公募価格4.05円でスタートし、一時95円に達するなど高騰したが、記事執筆時点では60円台で推移しており、今後の値動きも注目される。

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