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NEXCHAINがブロックチェーンを活用した賃貸入居プロセスのワンストップ化サービスを開始
2020年4月に発足した一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム「NEXCHAIN」がブロックチェーンを活用した賃貸入居プロセスのワンストップ化を図るサービスを発表した。
新たに立ち上げたこのサービスは、NEXCHAINが商用サービスとして提供する初のサービスとして、1月14日より開始する。
賃貸入居プロセスを大幅に簡略化
今回NEXCHAINが発表したサービスは、賃貸契約時に不動産管理会社が得た、契約者の住所・氏名・電話番号などの個人情報を、NEXCHAINプラットフォームを通じて一括して管理・連携することができる。
これまで賃貸契約時には、住所変更や、電気・水道・ガスなどといった各種サービスの解約および利用開始手続きをする際、各サービス提供会社それぞれに個人情報を提示する必要があったが、ブロックチェーンを活用して安全かつ容易にデータを共有することで入居時の煩わしい申し込み手続きを大幅に簡略化することができる。
NEXCHAINは今後も参画企業を増やし、賃貸入居プロセスのさらなる効率化を目指すという。
サービスを提供するエリアも順次拡大する方針だ。
Soceity5.0の実現と社会的課題の解決を目指す
NEXCHAINは、将来の社会像として見込まれているSoceity5.0（超スマート社会）を念頭に置き、業種や業態などの枠組みを取り払うことにより、自由な発想のもとで有益なサービスの開発、実用化における課題の検討、ルールの整備などを目的として設立された。
出典：NEXCHAIN News Release
NEXCHAINの取り組みは、今後の社会に不可欠なものとなっていくだろう。