ブロックチェーンスマートチェックインサービス「maneKEY」、本格運用を開始!
31日、宿泊施設向け非対面・多言語対応スマートチェックインサービス「maneKEY(マネキー)」が、北海道のThe Peak Villa Suite Hokkaidoにおいて、本格的な運用を開始したことを発表した。
現在Go To トラベルキャンペーンの開始により旅行客の増加が想定されるなか、宿泊施設側は新型コロナウイルス感染防止のため対策も併用して検討しなければならない。
非対面スマートチェックインサービス「maneKEY(マネキー)」は利便性のみならず、新型コロナウイルス対策としても有用であると考えられる。
ブロックチェーンスマートチェックインサービス「maneKEY」とは
maneKEYは、『直感的な操作できるタブレット』と、『AI(人工知能)を駆使した顔認証技術による本人認証』を導入し、これまでスタッフ等が行っていた宿泊施設のカウンター業務をIoT(モノのインターネット)が担うことで、宿泊客に対してはスムーズなチェックイン、施設側にとっては無人化による運営業務の省力化を可能にする。
またスマートロックと連携することで鍵の受渡作業必要とせず、遠隔でのシステムチェックを目的として開発されたシステムであり、株式会社電縁と株式会社INDETAILの共同事業として発表されていた。
この度共同事業開発が終了し、Sophia Bliss株式会社が運営するThe Peak Villa Suite Hokkaidoにてスタートアップされ、本格的な運用が開始されたとのことです。
「maneKEY」導入後の評価
maneKEYはタブレット端末を用いて直感的に操作できる仕様であるため、初めて訪れた顧客でも簡単に作業することが可能であり、お客様だけで、事前あるいは当日に宿泊台帳の記入や顔写真・パスポートの撮影を行ってもらえるので、チェックインにかかる時間の短縮ができ、通常のエントランスでの台帳記入方式に比べると圧倒的に利便性が高い。
また、接客を伴わないので新型コロナウイルス対策としても大変有用であるなどの評価を受けている。
スタートアップの完了したmaneKEYは、まず年間チェックイン回数12万回を目指して導入施設数の増加に取り組み、またそれに平行して、不随サービスを期待できる商品を企画、開発、リリースしていくことを検討する。