非対面・多言語対応のスマートチェックインサービス「maneKEY」リリース:INDETAIL・電縁

非対面・多言語対応のスマートチェックインサービス「maneKEY」リリース:INDETAIL・電縁

非対面・多言語対応のスマートチェックインサービス「maneKEY」リリース:INDETAIL・電縁

11日、ブロックチェーンに関連するさまざまな事業を展開している「株式会社INDETAIL」「株式会社電縁」は、多言語に対応し、宿泊施設におけるチェックインを無人化で円滑に実施するためのスマートチェックインサービス「maneKEY(マネキー)」を共同事業として開始することを発表した。

スマートチェックインサービス「maneKEY」

「maneKEY」の特徴~AI・CLOUD・IoT

maneKEYは、『直感的な操作できるタブレット』と、『AI(人工知能)を駆使した顔認証技術による本人認証』を導入し、これまでスタッフ等が行っていた宿泊施設のカウンター業務をIoT(モノのインターネット)が担うことで、宿泊客にスムーズなチェックイン体験を提供するとともに、無人化により宿泊施設の運営業務の省力化を実現する。

また、スマートロックとの連携によって鍵の受渡しも作業レス化し、遠隔でのシステムチェックが可能。

宿泊業界の問題解消「人手不足」「インバウンド対応」

東京オリンピックや大阪万博、IRカジノの解禁などを控え、訪日外国人の増加が予想される中、今後日本の宿泊業界にとっては、人手不足と外国語対応への遅れという課題が考えられます。

maneKEYは、「日本語・英語・中国語」にも対応しており、外国人対応がスムーズに行えることから、人材獲得の必要性を下げられることが期待される。

また、新型コロナウイルスの影響により、衛生面において対面での接触機会を極力減らすことが求められる中で、maneKEYは、鍵の提供を無人で行うことを可能としているため、人との接触を回避することができる。

さらに、鍵の施錠・解錠を行うことができる”スマートロック”との連携により、スマホや顔認証で鍵の解錠を可能にしているという。

maneKEYの主要機能

予約

  • 事前登録機能(宿泊台帳に必要な情報を宿泊客が施設到着前にスマホやPCで登録)
  • 予約完了時に宿泊客へ送信するウェルカムメッセージの自動生成・自動翻訳機能
  • チェックイン用QRコード発行

チェックイン

  • QRコードでの簡単チェックイン(宿泊客が予約情報を確認する)
  • AIによるパスポート自動読み取り・本人認証
  • 本人確認用の顔写真の自動撮影

チェックアウト

  • QRコードでの簡単チェックアウト

現時点でのサービスサービスエリアは東京23区、札幌市内のみとなっている。この新サービスの料金形態は「完全従量課金制」となっており、チェックインイン1回につき500円~最大101件以上で200円となっている。

maneKEYの料金プランの詳細はこちら

株式会社INDETAIL代表取締役の坪井氏は新サービス「maneKEY」について以下のようにコメントしている。

当初はインバウンド拡大に向けた多言語、省人化が主目的でしたが、ここにきてコロナ対策でも非対面利用にも効果です。

苦しんでいる宿泊、民泊業者様の少しでもお役に立てるサービスとなればと思います!