調査業務は2020年11月から2021年3月まで。調査結果は21年春ごろに選定されるスーパーシティエリアに構築されるデータ連携基盤などに使われることが期待されている。
NECは全体を統括し、データの仲介機能やデータ連携基盤を運用する上での必要事項について検討する。日立製作所はAPIのカタログや開発者向けサイトの仕様などを検討し、データ連携基盤の接続検証を行う。
アクセンチュアはAPIの仕様や共通ルールの検討など、DSAはデータモデルの検討などをそれぞれ受け持つ。
検討の対象となるデータ連携基盤は、人工知能(AI)などの先端技術を使って住みやすい都市を実現するスーパーシティの中核的な役割を担うシステム。
行政や企業、個人が保有するデータを収集・整理し、行政手続きや企業活動、教育、観光といった分野のサービスに提供する予定だ。