GMOコイン、1500人以上のユーザーを対象にした「暗号資産アンケート調査」結果を公表!

GMOコイン、1500人以上のユーザーを対象にした「暗号資産アンケート調査」結果を公表!

GMOコイン、1500人以上のユーザーを対象にした「暗号資産アンケート調査」結果を公表!

国内大手仮想通貨(暗号資産)取引所GMOコインは、2020年度のGMOコインユーザーを対象とした「暗号資産アンケート調査2020」結果を公表した。

調査期間は 2020年4月15日~ 2020年4月29日で1,578名のGMOコインユーザーに「暗号資産の今後に関して」の調査を実施し、2019年度の調査結果と比較している。

仮想通貨の今後に期待してる人は73%

出典:GMOコイン

GMOコインに登録しているユーザーだけに、仮想通貨の今後に期待していて当然のような気もするが、その割合が2019年度と比べて6%上がっている。ビットコインの半減期前のアンケート調査ということも考えられるが、ユーザーの意識は高まっているといえるだろう。

価格上昇を期待する仮想通貨は「リップル」から「ビットコイン」へ!

出典:GMOコイン

2019年も2020年も約8割は、時価総額ランキング1位のビットコイン(BTC)と4位のリップル(XRP)となっている。その2つの通貨の割合がほぼ入れ替わった形となった。これも上記と同様にビットコインの半減期前が影響しているのかもしれない。

日本国内ではリップルファンが多いことから、この2つの通貨が占める割合には納得いくだろう。

それと少数ではあるが、2019年度の調査では非表示だった「ネム(NEM)やベーシックアテンショントークン(BAT)、ステラルーメン(XLM)」のアルトコインらの価格の期待が現れている。

約6割以上が経済ニュースに関心が高まる

出典:GMOコイン

こちらのアンケート結果では「経済ニュースの関心が高まった」という意見が半数以上の64.8%となっている。他の調査「仮想通貨の今後の活用方法」で73.7%に投資(長期保有)というアンケート結果が挙がっていたことから、仮想通貨取引や保有することにより、経済やお金に関する意識や関心が高まっていることがわかります。

また、最近では新型コロナウイルスの影響に伴う株価暴落や原油価格の崩壊などに対して、仮想通貨の価格とどのような相関関係があるのか注目が集まりました。

今後、新型コロナウイルスとの共存に対する経済動向やビットコインの半減期後の価格上昇なども予想されているなかで、来年2021年の意識調査でどのような意識変化が現れるのか注目が集まります。