BINANCE、開発者向けプラットフォーム「Binance X」をローンチ!

BINANCE、開発者向けプラットフォーム「Binance X」をローンチ!

BINANCE、開発者向けプラットフォーム「Binance X」をローンチ!

29日、世界最大手仮想通貨取引所「BINANCE」は、仮想通貨を促進する事を長期的な目的に開発者向けプラットフォーム「Binance X」をローンチした事を公式ブログにて発表した。

公式ブログには「Binance X」は、Binanceプラットフォームとブロックチェーンエコシステム全般のイノベーションを促進すると説明されている。

そして、長期的な使命として、「お金の自由を可能にするインフラストラクチャを提供する事」をかがけている。これまでも様々なプロジェクトの立ち上げており、これからは開発者向けの製品も数もそれに応じて増加する。

下の図に示すように既存の製品を拡大することにより、その長期的使命に向けて進行するという。

画像:Binance公式ブログ

Binance Xは、開発者がブロックチェーンエコシステム、およびBinance独自のパブリックブロックチェーン「Binance Chain」、「Binance.com」アプリケーションプログラムインターフェイス(API)、Trust Walletソフトウェア開発キット(SDK)などをBinance独自のソリューションを学び、協力するのに役立ちます。

開発者の人々は、
・開発者・研究者を支援する「Binance X Fellowship」
・初期段階のプロジェクトを支援する「Binance Labs Incubation」
・バイナンスのICOプラットフォーム「Binance Launchpad」
などの様々なパートナーシッププログラムを活用する事ができます。

プログラムの1つ、「Binance X Fellowship」では。暗号化経済における新しいイノベーションとビジネスを可能にする無料のオープンソースソフトウェアを作成する才能のある開発者をサポートするように設計されました。

このプログラムは今年初めに開始されて以来、さまざまなエコシステム全体で約40以上のプロジェクトに参加しています。

Binanceは、怒濤の勢いで新しい製品やサービスを立ち上げている。9月中には先物商品の取引を開始する事が発表され、さらに今月、米facebookの仮想通貨Libraに似た独自仮想通貨「ヴィーナス(Venus)」の計画も発表されている。

そして今回、急速に成長しているBinanceのプラットフォームに多くの開発者が関与できるよう、サポートを提供していくための「Binance X」を立ち上げた事により、今後はさらにサービスの開発の発展が加速する事が予想される。

世界最大手でありながらも、突き進み続ける取引所「BINANCE」。今後も引き続き注目が集まります。