「bitFlyer」、FXにおける証拠金取引のサービス内容の変更を延期
2019年4月22日(月)に国内大手仮想通貨取引所「bitFlyer」のbitFlyer Lightning(FX)における証拠金取引のサービス内容が変更が予定されていたが、システムに不具合が見つかった為、延期を決定する事が発表された。
本日 4 月 22 日(月)に予定しておりました証拠金取引の変更ですが、新しいシステムに不具合が見つかったため、延期を決定いたしました。新しい日程につきましては決まり次第お知らせいたします。なお、メンテナンスの終了は変わらず、午前 6 時頃を予定しております。 https://t.co/TW4Au5tTNs
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2019年4月21日
メンテナンスは6時時点で終了しているが、証拠金取引のサービス内容は従来のままとなっており、証拠金取引の変更は後日に延期される。新たな日程に関しては決定次第アナウンスが行われるという。
変更予定とされていた項目は以下の3つとなります。
1.新規発注のみ最大レバレッジ倍率を15倍から4倍に変更。
2.追証発生の規準を証拠金維持率80%から100%に変更。
3.追証発生時の追加証拠金預入までの日数を3銀行営業日から2銀行営業日に変更。
また、2019年6月24日には全建玉の最大レバレッジが4倍になる予定としていた。
bitFlyerの当日での延期のアナウンス、Twitter上では様々な反応が返され、規制に対する事や証拠金取引の変更へ対応したユーザーの本音が垣間見える。
bitFlyerは去年の「業務改善命令」に伴い。新規ユーザーの登録受付を一時停止している。今回の延期はシステム上の不具合でもあり、致し方ないとは言え、既存のユーザーから不信感・不安感がでてしまったのは痛い。
改正案により、内閣府令でレバレッジを4倍に設定した事により、海外の取引所に移行するユーザーの声も挙がっている。次回の証拠金取引の変更期日には確実に変更する事が、ユーザーへの信頼を取り戻す第一歩となるでしょう。