米ナスダック上場の大手マイニング企業Ebang、暗号資産取引所「Ebonex」を開設

米ナスダック上場の大手マイニング企業Ebang、暗号資産取引所「Ebonex」を開設

米ナスダック上場の大手マイニング企業Ebang、暗号資産取引所「Ebonex」を開設

米NASDAQ(ナスダック)に上場している中国のマイニング機器大手「Ebang International(エバンインターナショナル)」は5日、暗号資産(仮想通貨)取引所「EBONEX(エボネックス)」正式に立ち上げたことを発表した

EBONEXは、3月に一部のユーザー向けに招待制のベータ版を開始しており、今回の発表で5日より正式に運営が開始された。

新規登録も同日の5日より開始されており、公式サイトではスポット取引、証拠金取引サービスが提供されている。

EBONEXでは以下の全15種類の暗号資産が取引可能となっている。

ビットコイン(BTC) ■ビットコインキャッシュ(BCH)

イーサリアム(ETH) ■チェーンリンク(LINK)

■ポルカドット(DOT)   ■イオス(EOS)

ライトコイン(LTC) ■モネロ(XMR)

■アルゴランド(ALGO)■カルダノ・エイダ(ADA)

ダッシュ(DASH)  ■ジーキャッシュ(ZEC)

テゾス(XTZ)       ■コスモス(ATOM)

■ビットコインABC(BCHA)

EBONEXの立ち上げについて、Ebang Internationalの会長兼CEOであるDong Hu氏は次のように述べている。

当社の暗号通貨取引所の正式な立ち上げは、研究開発への継続的な投資の結果です。

近年、研究開発人材の採用、製品の革新、イテレーションに多額の投資を行っています。

当社の暗号通貨交換事業の立ち上げは、当社の暗号通貨ビジネスからの収益源を拡大するだけでなく、ブロックチェーン業界チェーンの発展を最適化する。

Ebangは昨年6月に米ナスダックに上場し、中国のマイニング企業としては2019年11月に上場した競合Canaan(カナン)に続き2社目となり注目を集めていた。

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