コインチェック、国内初のNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」24日より提供開始
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)は、3月24日より国内初となるNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を提供することを発表した。
\Coincheck NFT、3月24日より開始㊗️/
コインチェックでは、ブロックチェーン上のデジタルアイテムである #NFT を取引するマーケットプレイス「#CoincheckNFT(β版)」を2021年3月24日より提供開始します🤲https://t.co/mhk37P2PLn— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) March 18, 2021
「Coincheck NFT(β版)」では*NFT(ノン・ファンジブル・トークン)をコインチェックで取り扱う13種類の暗号資産と交換することが可能であり、サービス開始時点では、2つのゲームタイトルで利用できるNFTが取り扱われる。
暗号資産取引サービスと一体のNFTマーケットプレイスは国内初の事例となる。
コインチェックの口座を持っていれば誰でも利用が可能であり、NFTの出品・購入・保管がワンストップで可能となる。
また「Coincheck NFT(β版)」はオフチェーンのマーケットプレイスであるため、ネットワーク手数料は無料となっており、これまでNFT取引において課題とされていた、ネットワーク手数料の高騰などが解決されている。
NFT(Non Fungible Token)とは“代替不可能なトークン”という意味で、二つとない唯一無二のトークンであり、互換性がない固有の価値や独自性を持ったトークンである。
主にイーサリアムの規格の1つであるERC721をもとに、様々なものに紐づけることで権利の所在の明確化や、真贋を証明することができる。
コインチェックは、昨年8月から同サービスの提供開始に向け準備を進めており、現在最も注目されている分野の1つであるNFT市場の国内シェアをいち早く取りに行く格好となった。