国内初!暗号資産取引所コインチェック、今夏にもIEO実施へ
暗号資産(仮想通貨)取引所Coincheckは31日、国内では初となるIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)を実施することを発表した。
\IEOについて👀/
コインチェックは、国内初となるIEOを今夏に実施予定であることをお知らせいたします。また、本日IEOに関する情報を掲載する公式サイトを公開いたしました。https://t.co/Sl714U4UOX— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) May 31, 2021
IEO(Initial exchange offering)とは
IEOとはプロジェクトがトークンの販売を特定の取引所に委託して行う資金調達方法の事で、プロジェクトが直接トークンを販売するICO(イニシャル・コイン・オファリング)と違い、取引所が精査した優良なプロジェクトが新規上場することとなるため、高い信頼性と流動性が期待できる特徴がある。
IEO実現に向け、プロジェクトを発足
CoincheckがIEO実現に向けた取り組みを始めたのは2020年8月。
国内初のIEO実現に向け株式会社Hashpaletteと共同プロジェクトを発足し、今年3月にはNFTなどエンタメに特化したブロックチェーンPalette(パレット)のテストネットの検証等を行うエンジニアリングパートナーとして、パレットのガバナンスを行う「パレットコンソーシアム」に参画している。
Coincheck IEOに関する情報を掲載する公式サイトによると、国内初のIEO第一弾はPalette(パレット)ブロックチェーンのユーティリティトークンである「PLT」であるとみられる。
現在今夏のIEO実施に向け準備を進めており、6月頃にはHashpaletteのIEOに関するプロジェクト詳細ページが公開される予定だ。