乃木坂効果か!bitFlyer投資経験のない若い男性の利用が増加

乃木坂効果か!bitFlyer投資経験のない若い男性の利用が増加

乃木坂効果か!bitFlyer投資経験のない若い男性の利用が増加

暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は21日、複数の第三者機関が行う「暗号通貨取引サービスに関するアンケート」において、昨年に続き「暗号資産サービス利用率国内No.1」となるなど、様々なNo.1を獲得したことを発表した

「暗号通貨取引サービスに関するアンケート」で多くの国内No.1獲得

ビットフライヤーは4年連続「ビットコイン取引量国内 No.1」を獲得しており、今回も昨年に続き4つの国内No.1の他、新たに3つの国内No.1を獲得している。

ビットフライヤーが昨年に続き獲得した4つの国内No.1は、「初回利用率」「利用経験率」「現利用率」「アプリ初回利用率」となっており、初めての人から暗号資産投資経験者まで多くの層に支持されていることが分かる。

また、新たに獲得した国内No.1は、「サービスの使いやすさ」「アプリの使いやすさ」「家族や友人に勧めたい暗号資産サービス」の3つ。

その他にも別の指標で「ビットコイン取引量国内 No.1」「ビットコイン取引量 4 年連続国内 No.1」「2020 年上半期 月間アクティブ利用者数国内 No.1」「2020 年上半期 ダウンロード数国内 No.1」を獲得したことを報告している。

CMの効果?投資未経験20代男性の取引が急増!

ビットフライヤーの発表によると、同社のユーザー層が変化しているという。

2018年7月に集計したデータでは30代男性による取引が全体の32%と最も多く、次いで40代男性が25%であった。

これに対し、直近の集計では20代男性が34%と、10%も増加していることに加え、投資未経験者の割合も増加傾向にあることが明らかになった。

出典:bitFlyer

ビットフライヤーは、今年6月より人気NO.1女性アイドルグループである乃木坂46の齋藤 飛鳥さんをイメージキャラクターとして起用し、テレビCMの放送を開始している。

このCMは、仮想通貨について全く無知であった齋藤 飛鳥さんが、CMを機に興味を持つというコンセプトで製作されており、若い世代が仮想通貨に対し関心を持つきっかけになった可能性があるのではないだろうか。

齋藤 飛鳥さんはインタビューで次のようにコメントしている。

「仮想通貨に対して、私みたいにあまり詳しく知らないって方は多いと思うんですけど、この機会にテレビ CM を見てもうちょっと仮想通貨を身近に感じて頂けたりとか、少しでも興味を持って頂けたら嬉しいなと思います。」

暗号資産市場では現在価格の高騰が続き、強気相場へ転換したとの見方が強まっているため、関心が高まっている。

このような状況が相まって、若い世代を中心とする投資未経験の新規参入の増加に繋がっているのではないだろうか。