ビットフライヤーHD、投資ファンドACAグループが買収か
国内大手暗号資産（仮想通貨）取引所bitFlyerの親会社であるbitFlyer HD（ホールディングス）を、投資ファンドACAグループが買収する見通しであることが明らかになった。
株主連合と合意で株式の過半数を取得か
日本経済新聞の報道によると、今回買収を行ったのは、シンガポールと日本を拠点とする投資ファンド「ACAグループ」で、株式の約40％を保有する創業者の加納裕三氏を除いた株主連合と株式の過半数を取得することで合意したとのことだ。
主な株主としては、共同創業者である小宮山峰史が13％強、積水ハウスが約13％、その他インキュベイトファンド、イーストベンチャーズ、ベンチャーラボインベストメント、グノシーなとがあげられる。
報道では加納氏が今回の売却スキームに参加する可能性も示唆しているが、現在のところ加納氏はtwitter上で、「聞いていない」、「参加する可能性は限りなく0」とコメントしている。