bitFlyer、預かり資産1618億円突破で国内No1へ

bitFlyer、預かり資産1618億円突破で国内No1へ

bitFlyer、預かり資産1618億円突破で国内No1へ

7日、暗号資産(仮想通貨)取引所運営の株式会社bitFlyerが、預かり資産が2020年8月時点で1618億円を突破したことが明らかになった。

bitFlyerといえば、昨今乃木坂46の齋藤 飛鳥さんがCM出演していてお茶の間でも話題になっており、テレビCMを展開する数少ない仮想通貨取引所のひとつである。

国内No.1の取引量を誇るbitFlyer

ビットコインの取引量は、国内No1を2016年から今年まで4年連続で維持している。これで2014年創業からたったの約7年で業界No1に躍り出たことになる。

現在、bitFlyerは日本、アメリカ(bitFlyerUSA)、ヨーロッパ(bitFlyer EUROPE)の3地域で取引所を運営しグループ全体の顧客は今年3月には250万人を突破した。

日本国内では、昨年12月から今年にかけベーシックアテンショントークン、リップル、ネム、ステラルーメンと新規通貨取り扱いを始めている。

bitFlyerは預かり資産、取引量そしてセキュリティ共に国内No1へ

日本国内での仮想通貨を取り巻く環境はここ数年で大きく変化した。一昨年1月に国内取引所コインチェックで起きたNEM(ネム)の流出事件は記憶に新しい。

約580億円という金額が一瞬で消えたことに各報道機関は世間に対し、注意を煽った。それまで世間一般の多くの人たちは、新たな手段である仮想通貨に興味を持ち始めていた矢先の出来事であり、その事件を機に多くの取引所が信用を失ったのは事実である。

そんな背景のなか2018年1月にフランスのスタートアップ企業Sqreenが行った調査では、世界140の暗号資産取引所でセキュリティNo1の評価をbitflyerが獲得している

bitFlyerは信用の積み重ねを経て、いま信頼の礎を築いてきた。消費者の信用を得るのはとても難しいのが事実である。

bitFlyerがミッションとして掲げる「ブロックチェーンで世界を簡単に」。もうすぐそこへ現実として起こる日も遠くないだろう。

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