バイナンス、アップビットからハッキングで流出した仮想通貨137ETHを凍結!

バイナンス、アップビットからハッキングで流出した仮想通貨137ETHを凍結!

バイナンス、アップビットからハッキングで流出した仮想通貨137ETHを凍結!

中国の最大手仮想通貨取引所バイナンス(BINANCE)が、韓国の仮想通貨取引所アップビット(UpBit)からハッキングにより流出した137ETHを凍結したことを明らかにした。

13日、2019年11月にアップビットから流出した137ETHがバイナンスに送金されたことを「Whale Alert(ホエールアラート)」が通知。

※「Whale Alert(ホエールアラート)」とは、仮想通貨の大きなトランザクションが発生した時にリアルタイムで知らせてくれるTwitterアカウントを利用したツール。

Twitter Whale Alert

バイナンスはすぐに資産を凍結し、CEOであるジャオ・チャンポン(CZ)氏はツイッターで報告した。

Twitter CZ Binance

資産は凍結した。アップビットと協力して法的機関と共に検証し、資金を引き渡します。

資金の凍結について、ソーシャルメディアで不満を言う人もいるだろう。

しかし私達は悪と戦う必要があります。

アップビットは2019年11月にハッキング被害に遭い、342,000ETH(53億円相当)の流出を公表した。

その後、Binance、Huobi、switchain、60cek、LATOKEN、Bit-Z、ZB、Bittrex、Bilaxyなど9つの取引所に流出資金が移された事が分かっており、2週間で1万件以上の仮想通貨ウォレットに分散して移されていた。

今年1月には、流出した342,000ETHの6%に相当する20,520ETHがすでに資金洗浄されていることが明らかになっている。

アップビットは被害に遭った顧客に対し、自社の保有資産を補填している。