国内暗号資産取引所Zaif、Symbol(XYM)の付与と販売所での取扱開始を発表
国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所Zaifが、NEM(XEM)の新チェーンとなるSymbol(XYM)の付与が決定したことを発表した。
Zaif exchangeにて、2021年5月10日(月)より暗号資産NEMの次期バージョン「Symbol(暗号資産名はXYM)」を順次付与することが決定しましたのでお知らせいたします。
詳細は下記URLをご覧ください。https://t.co/5Bo7y7ajDi— Zaif Exchange (@zaifdotjp) April 30, 2021
5月10日(月)以降順次付与予定
今回XYMが付与されるのは、2021年3月12日の13時25分頃迄に、Zaif口座にてNEM(XEM)を保有し、スナップショット(権利確定)の取得を完了しているユーザーで、当時保有していたNEM(XEM)に対してSymbol(XYM)が1:1の割合で付与される。
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日程としては、5月10日~14日を目途に順次付与を完了する予定となっており、5月17日からユーザー間で取引を行うOrderbook tradingを、19日には販売所(簡単売買)での取引を開始する予定だ。
なお、入出金申請については5月末の開始を予定している。
その他国内取引所での取扱
Symbol(XYM)の価格は、ローンチ直後の3月後半には一時0.72ドルを突破したが、以降は徐々に落着き、記事執筆時点では0.29ドル付近を推移している。
出典:Coinmarketcap
Symbol(XYM)の配布や今後の取扱について、その他の国内主要取引所は、「必要な法令上の手続きが完了次第公表する」としており、今回のZaifの対応を受けて、それぞれのユーザーからの期待の声が高まっている。