仮想通貨取引所「Huobi」がブロックチェーンプロジェクト「Klaytn」に参加！
韓国の大手インターネットサービス会社「Kakao（カカオ）」を中心としたブロックチェーンプロジェクト「Klaytn（クレイトン）」のGovernance Council（ガバナンス評議会）に、仮想通貨取引所のHuobiが新たに参加することが発表された。
パブリックブロックチェーンプラットフォーム「Klaytn」
Kakao傘下のブロックチェーン開発企業であるGround Xによって開発されたKlaytnは、昨年6月にメインネットがローンチしたパブリックブロックチェーンプラットフォームで、直感的な開発環境と使いやすさを重視したエンドユーザーエクスペリエンスを提供し、多くのブロックチェーンサービスの基盤となるサービス型のプラットフォームだ。
Klaytnは目的と貢献度に応じて分類されたKlaytnパートナーシップ（Klaytn Governance Council、Ecosystem Partners、Investors、Initial Service Partners、KLAY BApp Partners）を介して多国籍に渡る関連大手企業と協力し、安定したブロックチェーンエコシステムの構築とプラットフォームの改善を行っている。
Klaytn Governance Council（クレイトンガバナンス評議会）
評議会メンバーは、パブリックガバナンスの下でKlaytnネットワークを共同で運営し、ビジネスおよび技術開発の重要な意思決定者として機能しており、Kakao、Ground Xを始めとし、LG Electronics、BINANCE、Union Bankなど27の主要な関係機関で構成され、今回ここにHuobiが新たに加わることとなった。
Huobi Groupは、130ヶ国以上で仮想通貨取引所やデジタル資産管理ビジネスを行うグローバル企業で、同社の提供する信頼性の高いセキュリティとシンプルな機能で有名なマルチチェーンHuobiウォレットは、Klaytnのトークン「KLAY」およびその他のKlaytn互換トークンもサポートしている。
Huobiの評議会メンバーへの参加により、Klaytnの機能強化と、グローバルなブロックチェーンエコシステムの活用促進が期待される。