国内取引所「Zaif」の事業継承が終了!|そして、MONAの現物取引が再開!

国内取引所「Zaif」の事業継承が終了!|そして、MONAの現物取引が再開!

国内仮想通貨取引所「Zaif」の事業継承が終了

19日、株式会社フィスコが運営する取引所「Zaif」がテックビューロ株式会社からの事業承継が4月22日(月)13時をもって終了した事を発表した

上記同時刻以降、事業承継に同意を行っていないユーザーは、Zaifにログインできなくなり、一切サービスを利用する事ができなくなるので注意が必要。

また、株式会社フィスコは2019年4月現在、「Zaif」「フィスコ仮想通貨取引所」という2つの仮想通貨交換所を1社で運営しているが、2019年中に2つの交換所を統合する予定である事を3月28日に提出した有価証券報告書で明らかになった。

これまでの経緯

取引所「Zaif」は、2018年9月に外部からのハッキングにより「Bitcoin/BTC」「Monacoin/MONA」「Bitcoin Cash/BCH」の計約70億円相当が流出した。それにより、Zaifへの新規登録を停止、MONA取引及び入出金を停止が行われた。

その後に約50億円の金融支援を条件として、テックビューロ株式会社より株式会社フィスコへのZaif事業の譲渡が決定しました。そして、ユーザーに事業承継に関する同意の手続きの依頼をしていた。

被害に遭ったユーザーへの補償

ユーザーの保護の為に消失した分に相当する仮想通貨等の資産を調達し、以下の2つの権利に対し補償の実行を表明をしている。

  • ユーザーがZaifに預託した仮想通貨の返還を求める権利
  • 消失しなかった残存する仮想通貨の返還を求める権利

補償に関して、BTCおよびBCHについては市場からの調達が可能だったが、市場の流通量が低いMONAだけは以下ような補償内容となった。

MONA:約6割をMONAそのもので返還、約4割の消失した部分について日本円(1MONA当たり144.548円)に換えて補償

なお、2018年11月22日までに承継同意したユーザーには、2018年11月30日までに補償が完了済である。2019年3月31日までの承継同意は、2019年4月12日に補償を完了している。

「Monacoin/MONA」の現物取引が再開

取引所「Zaif」は、復活の第一歩として、昨年12月に「Bitcoin/BTC」今年3月に「Bitcoin Cash/BCH」の入出金が再開されました。そして、今回の事業承継業務終了に伴い「Monacoin/MONA」の現物取引も再開となります。

2019年4月1日以降、承諾業務終了まで承諾したユーザーに関して、残高調整を承諾業務終了後に実施される。これにより全てのユーザーのMONAの残高が整合する事となり、取引を再開できる状態となる見込みとの事。

その後、MONAの現物取引については2019年4月23日に再開予定。MONAの簡単売買および入出金の再開時期に関しては確定次第、アナウンスされる。

現段階で再開されていないサービスとして、「新規登録」「コイン積立」「カウンターパーティトークンの入出金」「アフィリエイトプログラム」「Zaif Payment」あり、順次再開される予定だが、再開時期は未定となっている。

最近、仮想通貨取引所業界は、大手企業の参入により盛り上がりを見せています。そして、従来の取引所も着々と復活の兆しが見えてきており、停止されたサービスの再開が始まっています。

今後、新旧ともに新たなサービスや展開そして、より安全で信頼性のある取引所として発展していく事に注目と期待が集まります。