世界最大手取引所Binanceが正式に「BinanceChain」のメインネットを発表|「BinanceDEX」まもなく!

世界最大手取引所Binanceが正式に「BinanceChain」のメインネットを発表|「BinanceDEX」まもなく!

世界最大手取引所Binanceが正式に「BinanceChain」のメインネットを発表

世界最大手仮想通貨取引所「Binance」の独自ブロックチェーン「Binance Chain」をメインネットを立ち上げ、また、同取引所の独自のトークンBNBの「Binance Chain」メインネット移行は4月23日に実行予定と発表された。

「Binance Chain」へのBNB移行詳細

これまで、Ethereumのネットワーク上で展開されているERC-20 BNBトークンはメインネットローンチと同時に独自チェーンへのスワップが開始されます。ERC-20 BNBトークンは、引き続きイーサリアムERC-20を対応するウォレットなどに保管可能だが、4月23日以降用途がなくなるので注意が必要。

ERC-20 BNBトークンは、引き続きサポートを続けるが、90日以内にバイナンスチェーン版のBNBに変換することを推奨すると発表している。

BinanceChainにスワップしたBNBトークンは「BEP2」と呼ばれ、下記のようなアクションが実行される。

  • BNBの初期総供給量は200,000,000となる。
  • ERC-20 BNBと同様に、総BNB供給の11,654,398がBinanceChainでバーンされる。
  • ERC-20 BNBと同様に、48,000,000BNBが凍結される。
  • 「BinanceChain Explorer」と「Web Wallet」は2019年4月23日頃に一般公開予定となる。
  • 最初のBNBスワップが発生した後、新しいBNB上のトレーディングペアがリストされる。

 

CEOであるCZ氏は、BNB発表当初より独自のブロックチェーンに最終的に移行する計画を公表していたが、待望のメインネット移行が実現する。

分散型取引所BinanceDEXも示唆

そして、分散型取引所「Binance DEX」のローンチも期待されていた。そこで、同日には「#Binance.Evolved.」とBinanceDEXのロゴとSOONという文字が記されている画像をツイートされた。

「Evolved」これは「進化」を意味する。「まもなく(SOON)中央集権型の取引所から、非中央集権型の取引所(DEX)に進化(Evolved)する」事が予想されます。

順調に進みもう間もなく開始された際には、今後既存のトレード方式から分散型のトレードに移行が進むのかにも注目が集まります。