取引所「coinbase」が新たに11ヶ国で仮想通貨交換サービスを開始
17日、米国大手仮想通貨取引所「coinbase」は、新たに仮想通貨取引サービスの対象エリアを11ヶ国を追加した事を公式ブログで発表した。
サービスの対象国は、インド、香港、韓国、インド、香港、韓国、インドネシア、メキシコ、ペルー、アルゼンチン、コロンビア、チリの南米と東南アジアの11ヶ国となっている。
Today we welcome customers from 11 countries in Latin America and Asia to the #cryptoeconomy with crypto-to-crypto trading. Read up on the news: https://t.co/j0pxcTxzE0 pic.twitter.com/yR5rkVYjeW
— Coinbase (@coinbase) 2019年4月17日
新しく追加されたエリアのユーザーは機関・プロトレーダー向け「Coinbase Pro」とコンシューマー向け(一般消費者)「Coinbase.com」で仮想通貨の保管、交換、送受信を行えるようにするという。
また、ユーザーはCoinbase.comにサインアップして、iOSおよびAndroidアプリをダウンロードするか、Coinbase Proにサインアップする事により、仮想通貨同士を直接交換できる「クリプト・ツー・クリプト」での取引アカウントを取得できます。
Coinbaseのブログによると、新しい市場では仮想通貨間の直接取引が基盤となっており、同社の調査結果によると「法定通貨から仮想通貨」への取引量が減少している一方で、「仮想通貨から仮想通貨」や「仮想通貨からステーブルコイン」の取引比率が増加していることがわかった。
出典:コインベース
Coinbaseは、仮想通貨が現在、「投資段階」から「実用段階」と呼ぶものに移行するにつれて、多数の新しいユースケースが現れるようになり、これは、融資や小額決済、誰も想像できなかったような新しい仮想通貨アプリなど、仮想通貨から別の仮想通貨に交換する事は新しい分散型経済の基幹を形成される事を確信している。
そして、今回の発表は「世界に開かれた金融システムを構築する」というCoinbaseの目的として、重要な一歩となり、多くのユーザーが仮想通貨のアクセスをより簡単にする事ができるようになると考えられます。
また、今月初め、Coinbaseは、仮想通貨残高に裏付けられたVISAのデビットカードの発行を発表しました。英国での対応から今後対応地域を拡大していく予定です。
現段階ではCoinbaseは、日本においても仮想通貨登録業者としての申請を続けているが、業登録の時期などは未だ明らかになっていない状況です、