25日、仮想通貨取引所「楽天ウォレット」は、Bitcoin Cashのハードフォークにより発生したBitcoin SVについて、日本円に換算して付与すると発表しました。
対象となるユーザーは、ハードフォーク時点(2018年11月16日午前2時52分01秒)でBitcoin Cash(BCH)を保有していた事が条件となります。詳細に関しては、対象のユーザーにメールで連絡するとしています。
楽天ウォレットは、当初Bitcoin Cashのハードフォークによって発生するBitcoinSVをサポートをする予定はないとしていましたが、ユーザーの資産保護と利便性確保の観点から、BitcoinSVをサポートする事を検討すると発表していました。
目次
他の取引所の対応
3月18日にはCoincheck、同月22日にはBitbankが、BitcoinSV(BSV)の相当額を日本円に換算した相当金額を付与すると発表しています。
25日に金融庁は、「楽天ウォレット株式会社」を新たな仮想通貨交換業者として正式に認可した事を発表しました。また、今回のBitcoinSVをサポートをする対応を含め、仮想通貨取引所としての地盤を着実に固めているといえるのではないでしょうか。