25日、金融庁は「楽天ウォレット株式会社」と「株式会社ディーカレット」の2社を新たな仮想通貨交換業者として登録した事を発表した。
今回新たに登録された2社の登録番号は以下の番号となっています。
- 楽天ウォレット株式会社:関東財務局長 第00015号
- 株式会社ディーカレット:関東財務局長 第00016号
2019年に仮想通貨交換業者として認可を受けたのは、1月11日に登録されたコインチェック株式会社に続き、2番目となります。
楽天ウォレット株式会社
楽天ウォレット株式会社は現行のサービスを3月31日で停止し、4月から新サービスを開始する事を発表しています。
同社は2019年3月1日に、旧「みんなのビットコイン株式会社」から「楽天ウォレット株式会社」に商号変更しており、あわせてコーポレートロゴも一新する事を発表している。
取り扱い通貨
以上3銘柄が取り扱う仮想通貨として予定されています。
株式会社ディーカレット
株式会社ディーカレットは3月27日よりアカウント開設の受付を開始し、4月16日から現物取引サービスを開始することを発表しています。
同社は日本の電気通信事業者であり、東証1部、米NASDAQにおいて株式公開している株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)傘下となる。新規参入の業者に対して登録を出したのは初めてで、マネーロンダリング対策や不正アクセスの防止策など、営業開始に向けて利用者保護の体制が整ったと判断された。
取り扱い通貨
Bitcoin(ビットコイン/BTC)
Ethereum(イーサリアム/ETH)※今年の夏から取り扱いを開始予定
BitcoinCash(ビットコインキャッシュ/BCH)
以上5銘柄が取り扱う仮想通貨として予定されています。