ビットフライヤー、暗号資産の積み立て購入サービス「bitFlyer かんたん積立」を開始

ビットフライヤー、暗号資産の積み立て購入サービス「bitFlyer かんたん積立」を開始

ビットフライヤー、暗号資産の積み立て購入サービス「bitFlyer かんたん積立」を開始

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は、本日1月18日より暗号資産の積み立て購入サービス「bitFlyer かんたん積立」の提供を開始した。

1円単位での購入設定が可能

ビットフライヤーが提供する「bitFlyer かんたん積立」は、ユーザーが任意の暗号資産、購入頻度、購入額を設定することで、自動購入することができるサービスだ。

国内の暗号資産取引所では、すでにコインチェックやGMOコインなどで同様の積み立て購入サービスを提供しているが、「bitFlyer かんたん積立」は最低1円からの購入が可能となっており、他社が提供する1000円単位での積み立てに比べ、少額から開始できるため初心者でも利用しやすいサービスとなっている。

ビットフライヤーで取り扱う全ての暗号資産が対象

「bitFlyer かんたん積立」は、ビットフライヤーで取引可能な以下の12種類が対象となっている。

ビットコイン(BTC)リップル(XRP)イーサリアム(ETH)テゾス(XTZ)ステラルーメン(XLM)ネム(XEM)ベーシックアテンショントークン(BAT)イーサリアムクラシック(ETC)ライトコイン(LTC)ビットコインキャッシュ(BCH)モナコイン(MONA)リスク(LSK)

初心者にオススメの投資法

「bitFlyer かんたん積立」は、ユーザーが一度積立の設定を行うと、購入するタイミングに悩むことなく暗号資産を購入することができる。

これはドルコスト平均法という金融商品の投資方法として広く知られているリスクを低減させる手法だ。

価格変動のある金融商品を投資する際、定期的に一定の金額ずつ分散して購入することで、価格が上昇したときは少量、価格が下落したときは多く購入できるため、結果的に評価額が下がってもプラスになっている確率が高くリスクを低減することができる。

実際に仮想通貨投資において、2017年12月のピーク時からドルコスト平均法を用いてビットコイン投資をした場合、2020年8月時点で61.8%の利益を得たことになるというデータがある。

Twitter:Coinmetrics

Coinmetricsのリサーチによると仮想通貨バブル後の下落相場で、ピーク時より30%も下回っているにもかかわらず61.8%の収益であったという。

さらにイーサリアムの場合では、ピーク時から71%下落していた状況でも87.6%のリターンがあった。

このような結果からも、積み立て投資はボラティリティの激しい相場でこそ強みを発揮する投資法であり、仮想通貨には向いていると言える。