OKCoinが、DeFiトークンUNIのサポートを開始
暗号資産(仮想通貨)取引所OKCoinが、大手分散型取引所(DEX)Uniswapの独自ガバナンストークンUNIのサポートを開始したことを発表した。
UNIトークンの特徴
UNIは、Ethereumブロックチェーン上の主要なDEXプロトコルであるUniswapの方向性を管理する機能を持つガバナンストークンで、UNIトークンの保有者が、マイニングプールの増設や、ガバナンスイニシアチブ、その他のプロジェクトへの支援などの提案や投票など、システム実装の共有所有権を持つことを可能にする。
また、今回UNIトークンと同時に、トークンの貸し借りを可能にするレンディングプロトコルであるCompound Protocolの債権として機能するネイティブトークンcToken(cUSDCおよびcUSDT)もサポートリストに追加する準備が進められるとのことだ。
cTokenの特徴
cTokenは、ユーザーがCompoundに暗号資産の貸出を行った際に、債権のような役割を持つトークンとして付与されるもので、保有するユーザーは貸し出したトークンに対応する利息を受けとることができる。
cTokenはEthereumのERC20トークンであるため、任意のアドレス宛に送付することも可能である。さらに、他のDeFiアプリにも統合されており、DEXプロトコルのUniswapにもcTokenがプールされ、取引が行われている。
OKCoinでは、新しく追加されたDeFiトークンを取引することで、抽選で$ 25〜$ 100のBTCエアドロップを受け取ることができるDeFiエアドロッププログラムも導入しており、今後も新たなDeFiトークンのリストを増加し、ユーザーを拡大していきたい考えだ。