Huobi Japan、4月5日よりイーサリアムクラシックの取り扱いを開始!
暗号資産(仮想通貨)取引所Huobi Japan(フォビジャパン)は2日、4月5日よりイーサリアムクラシック(ETC)の取り扱いを開始することを発表した。
◆Ethereum Classicの取扱い開始に関するお知らせ◆
暗号資産名:Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)
暗号資産コード:ETC
取扱い開始時期:2021年4月5日(月)15時(予定)
※取扱い開始時期は、予告なく変更となる可能性がございます。https://t.co/faH4tcbrGf#フォビジャパン $HT $ETC pic.twitter.com/lRjYvzfqQo— Huobi Japan Exchange (@HuobiJapan_Ex) April 2, 2021
対象となるのは「取引所サービス」となっており、これによりHuobi Japanの「取引所サービス」では以下の10種類の暗号資産を取り扱うこととなる。
■ライトコイン(LTC) ■モナコイン(MONA)
■フォビトークン(HT) ■ステラルーメン(XLM)
取り扱い開始日時は、4月5日(月)15:00(予定)となっている。
51%攻撃のリスク
イーサリアムクラシックは昨年8月に3度の51%攻撃が発生し、大規模な再編成(Reorg)が確認され、これにより国内外の暗号資産(仮想通貨)取引所が送金や受け取りを停止するなどのユーザーの資産保護を最優先に考えた措置をとっていた。
ETCネットワークは、イーサリアム(ETH)の3%程度という非常に小規模なハッシュレートであることが、脆弱性の大きな要因となっており、比較的簡単に51%以上のハッシュレートを占めることができる。
ETCネットワークの主要開発団体の一つEthereum Classic Labsは、51%攻撃を受けた昨年8月以降セキュリティ対策を講じており、10月にはMESS(Modified Exponential Subjective Scoring)(ECIP-1100)と呼ばれる機能の実装や、11月にはThanos(ECIP-1099)の実装等アップデートが行われている。
Huobi Japanは、イーサリアムクラシックの入金および販売所サービス開始について「51%攻撃が行われなくなったことを、当社で一定期間確認後にリリースする予定」であるとのことだ。