Huobiグループがユニセフにビットコインなど100万ドルを寄付
大手暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するHuobiグループの慈善団体Huobi Charityが、ユニセフにビットコインなど暗号資産を含む総額100万ドルの寄付を行うことを発表した。
#Huobi Charity is committing $1 Million to #UNICEF to drive social impact through blockchain and emerging tech. @UNICEF @UNICEFinnovate @unicefchief @fayaz_king#Huobi #StrongerTogether
— Huobi (@HuobiGlobal) April 7, 2021
暗号資産を活用し新興技術などに支援
今回Huobi Charityが寄付を行うのは、ブロックチェーン技術に関する継続的な取り組みの一環として、暗号資産での寄付の受け取りや支払を可能にする新たな金融手段として2019年に設立されたUNICEF Cryptocurrency Fund(ユニセフ・クリプトカレンシー・ファンド)と、新興技術などへの投資を通じて、将来的に世界規模で子供たちや若者に利益をもたらすために2016年に設立されたUnicef Innovation Fund(ユニセフ・イノベーション・ファンド)だ。
Unicef Innovation Fundでは、現在までに3490万米ドル、2267 ETH、8BTCの寄付を受け、様々な分野で支援を行っている。
既に35万ドル相当のビットコインを寄付
Huobi Charityは既にUNICEF Cryptocurrency Fundに対し7BTC(寄付時点で35万ドル相当)の寄付を行っており、残りの額については今後3年間でUnicef Innovation Fundに支払い、初期段階のオープンソースプロジェクトの支援など、デジタル資産による未来に向けたユニセフの継続的な取り組みに協力する考えだ。
HuobiGroupの創設者兼CEOであるLeon LI氏は次のようにコメントしている。
「私たちは未来に焦点を当てており、ユニセフの活動の重要性と、世界中の子供たちの成長と発達を支援し促進することの重要性を認識しています。」