GMOインターネット、22日より新たにタイで暗号資産取引所「Z.com EX」を公開!
国内の大手インターネット関連企業GMOインターネット株式会社は22日、GMOグループのタイの現地法人「GMO-Z.com Cryptonomics (Thailand) Co., Ltd.」が暗号資産(仮想通貨)取引所「Z.com EX」を公開したことを発表した。
本日、2021年2月22より暗号資産交換事業を開始した「Z.com EX」では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ステラルーメン(XLM)の全6種類の取引が可能となっている。
現在はWEB版のみ取引が可能となっているが、2021年3月下旬よりモバイルアプリ(iOS/ Android)でのサービスが開始する予定だ。
タイでは、仮想通貨およびデジタルトークンが暗号資産として法律で定義されているほか、タイの中央銀行である「Bank of Thailand」が民間企業や一般市民の使用を目指したデジタル通貨「デジタル・タイバーツ」の実証実験を行うなど、国を挙げてデジタル資産の開発や普及を目指している。
タイ国内での暗号資産関連ビジネスの成長は著しく、2021年1月の国内暗号資産取引量が月間約3,300億円を超えるなど、今後も成長が見込まれている。