暗号資産取引所Geminiが新たなレンディングサービスを開始
米大手暗号資産（仮想通貨）取引所Geminiが2日、ユーザーが暗号資産を預け入れることで利息を獲得することができる新たなレンディングサービスGemini Earnをリリースした。
手数料無料で毎日利息を獲得
Gemini Earnは、ユーザーがモバイルアプリやウェブサイトからGeminiアカウントにアクセスし、任意の暗号資産とその額、時間枠などを選択することでそれぞれ対応した利息を獲得することができる。
#GeminiEarn early access is live for select customers!
With a Gemini Earn account, you can receive up to 7.4% interest on your #crypto.
✅Interest is earned daily
✅No minimums
✅Available in ALL 50 US states
✅No fees when you redeem your cryptohttps://t.co/VEW5nYSuHk pic.twitter.com/0YHp5haa0m— Gemini (@Gemini) February 2, 2021
DeFiトークンを含む26種をサポート
暗号資産の種類や預け入れ期間によって利息は異なるが、最大7.4％の利息を獲得することが可能で、ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）、ビットコインキャッシュ（BCH）、ライトコイン（LTC）などの主要な暗号資産の他、ユニスワップ（UNI）やyearn.finance（YFI）などのDeFiトークンを含めた26種の暗号資産をサポートしている。
ユーザーはGeminiプラットフォーム上で購入したものや、既に保有している暗号資産を直接手数料をかけずに転送することが可能で、最低保有残高などは必要とせず、預け入れた資産をいつでも戻すことができるという。
Gemini Earnは本日から一部のユーザーが利用可能になっており、2月上旬までに米国内の50州すべてのユーザーが利用できるようになる予定だ。