暗号資産取引所「FXcoin」、国内初となるXRPを基軸通貨とした取引ペアを追加!

暗号資産取引所「FXcoin」、国内初となるXRPを基軸通貨とした取引ペアを追加!

暗号資産取引所「FXcoin」、国内初となるXRPを基軸通貨とした取引ペアを追加!

国内暗号資産取引所「FXcoin」は、日本の取引所で初となるXRP(リップル)を基軸通貨とした3つの取引ペアを追加したことを発表しました。

取引所FXcoinは、これまでにBTC/JPY、XRP/JPY、LTC/JPY、BCH/JPYの4種類の通貨ペアがありました。そして今回新たに以下の3つのXRPベースの取引ペアが追加され、計7種類での取引が可能となった。

  • BTC(ビットコイン)/XRP
  • LTC(ライトコイン)/XRP
  • BCH(ビットコインキャッシュ)/XRP

新規取引ペアの取扱い開始時期 は2020年12月9日(水)午後6時頃から開始されている。

出典:FXcoin

同取引所は「暗号資産市場の健全な発展と拡大」を理念として掲げており、暗号資産の実需取引の拡大を重要視した経緯が今回のXRPを基軸通貨として取引ペア追加に繋がったという。

そして、今回の発表ではXRPベースにする明確な考えを以下のようにコメントしている。

決済時間が速く、手数料が圧倒的に安いXRPを利用し、BTCベースではなく、XRPベースで決済するほうが便利で合理的であり、今後XRPベース取引が拡大していくものと考えている。

XRPが基軸であるメリット

現在、基軸通貨として一般的なBTCは以前から手数料や決済速度は懸念材料としてありました。

今年3月には市場崩壊が起き、基軸通貨としてのBTCやETHの取引手数料が5倍近く増加し、決済に遅れが生じたのも事実。そこでユーザーは残金の送金をXRPで使用した人も少ないはずです。

XRPが基軸通貨として優れているほかの理由として、手数料が安く決済時間が速いとトレーダーはより高頻度の裁定取引(アービトラージ)も可能 となります。これは、手数料の増加から利益を得る立場にある取引所にとっても同様に有益です。

今回、国内で初めてXRPの基軸通貨となったが、現在世界では130以上の取引所でXRPが取引されています。世界中のすべての取引所に迅速かつ安価に移動できるので、リスクが管理がしやすくなるといえます。今後、ユーザーにとって取引する際にどの通貨が基軸通貨が選ばれていくのかさらに注目が集まります。