国内初!コインチェックIOSTの取り扱いを開始!全14銘柄に
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)は8日、国内初となる暗号資産IOST(アイオーエスティー)の取り扱いを開始した。
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㊗️国内初 #IOST の取扱いを開始🚀
\\Coincheck貸仮想通貨サービスとCoincheckつみたてでも、本日より取扱いを開始しています👍#Coincheck #コインチェックhttps://t.co/PwBcFDErys
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) September 8, 2020
コインチェックは今年に入りQTUM(クアンタム/Qtum)、BAT(ベーシックアテンショントークン/Basic Attention Token)に続き、3銘柄目の新規取り扱いとなり、取り扱う暗号資産は国内最多の14銘柄となった。
IOST(Internet of Services Token/アイオーエスティー)
IOSTとは、イーサリアム(ETH)やイオス(EOS)のような、スマートコントラクトを利用してDAppsを構築することのできるブロックチェーン・プラットフォームだ。
独自のコンセンサスアルゴリズムPoB(Proof of Believability)を採用することにより、公平且つ高速なスケーラビリティ(処理能力)と非中央集権性が実現される。
2019年2月にメインネットをローンチした中国初のプロジェクトであり、「クレジットカードが利用されるのと同様のレベルでブロックチェーン技術を様々なサービスが活用できるようにする」ことを目指し、開発が進められている。
IOSTは日本国内において、再生可能エネルギー電力の取引システムの実証実験や精密医療や患者ケアに関するデータ管理の研究開発などが行われている。
また、世界的に注目を集めているDeFi(分散型金融)の分野DeFiエコシステムの全体的な構想を作り初め、「DEX(分散型取引所)」に関するプロジェクトを立ち上げている。
現在時価総額100位につけているIOSTは、上場後に一時前日比で30%の上昇を見せるなど、期待の高さがうかがえる。
IOSTは注目度の高い暗号資産であるだけに、今回コインチェックがIOSTの取り扱いを開始したことで、QTUMやBATと同様に今後他の国内取引所でも取り扱いが増えていくことが予想される。