コインベース、ユーザー数3,500万人に達しクレジットサービス拡大へ!中間報告

コインベース、ユーザー数3,500万人に達しクレジットサービス拡大へ!中間報告

コインベース、ユーザー数3,500万人に達しクレジットサービス拡大へ!中間報告

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)は、暗号資産の見通しを評価し、顧客ベースのサイズと取引プラットフォームの今後の計画に関する新しい詳細を2020年の中間のレビューで明らかにした。

コインベースの中間レビューによると、同社の顧客ベースが年初の3,000万人から小売および機関投資家を含む3,500万人に増加したとし、制度的な観点から、個人投資家のさらなる参加に加えて、2020年も非常に重要な年であると述べました。

「デジタル資産投資家の市場は成熟し続けています。

今日、多くのより保守的な機関投資家が初めて暗号通貨で資産を展開しています。

彼らは代替投資戦略の一部として、コインベースを使用して直接ポジションを確立し、暗号ファンドマネージャーをサポートしています。

当社の機関投資家向けビジネスは大幅に成長しました。

主要な大学寄付金、伝統的な複数戦略のヘッジファンド、ベンチャーキャピタル、大規模なファミリーオフィスも、デジタル資産を直接購入するクライアントリストに含まれています。」

コインベースは、法定通貨およびデジタル資産のクレジットプログラムをさらに拡大することにより、貸付能力を拡大する予定であるという。

さらにレポートでは、コインベースは新しい金融テクノロジー企業がデジタル資産の分野に参入していることも強調している。

米国決済大手PayPal(ペイパル)が、ニューヨークを拠点とする暗号資産関連企業Paxos(パクソス)との提携を発表している。

Paxosは今月15日、規制やテクノロジー面での課題を解消するAPIベースのソリューション「Paxos Crypto Brokerage」をリリースし、仮想通貨の購入および販売、保有、送金などの機能の統合を可能にした。

コインベースはPaxosのブローカレッジパートナーシップに登録しており、このパートナーシップによりコインベースのクライアント数の改善が見込まれる。