マネーパートナーズ傘下のコイネージが暗号資産交換業者登録完了

マネーパートナーズ傘下のコイネージが暗号資産交換業者登録完了

マネーパートナーズ傘下のコイネージが暗号資産交換業者登録完了

株式会社マネーパートナーズグループ(MPG)の子会社である「コイネージ株式会社(COINAGE)」が、暗号資産交換業者登録を完了したことを発表した

金融庁は7月7日付で暗号資産交換業者登録一覧にコイネージ株式会社(関東財務局長第00021号)を追加している。

なお、コイネージ株式会社が取り扱う暗号資産(仮想通貨)はビットコイン(BTC)のみとなっており、サービス提供開始時期については今月中を予定しているという。

コイネージ、第二種会員から第一種会員に

コイネージ株式会社が暗号資産交換業者として登録されたことにより、認定資金決済事業者協会であるJVCEA(日本暗号資産取引業協会)は、同協会の会員種別を第二種会員から第一種会員に変更した。

JVCEA(日本暗号資産取引業協会)が設ける3種類の会員資格

《第一種会員》

暗号資産交換業者
暗号資産関連デリバティブ取引業者 等

《第二種会員》

暗号資産交換業者又は暗号資産関連デリバティブ取引業者となるための登録申請中又は登録申請を予定する事業者

《第三種会員》

当協会の⽬的に賛同していただける者


2017年10月に設立したコイネージ株式会社は、昨年6月に株式会社マネーパートナーズグループが全株式を取得し、子会社となっており、株式会社マネーパートナーズグループの傘下としては、関東財務局長第00001号に登録されている株式会社マネーパートナーズ(MP)に続き2社目の暗号資産交換業者となった。

コイネージ株式会社のCEOである奥山泰全氏は、次のように述べている。

「当社は国内における暗号資産交換業者としてより多くのお客様に末永く安心してご利用いただける金融機関を目指しております。」

「暗号資産が日常の様々な場面で利用され、広く国民に新たな利便性を提供するような社会の実現に貢献する所存です。」