コインチェックがメタップスアルファを子会社化!NFT取引市場のシェア獲得へ

コインチェックがメタップスアルファを子会社化!NFT取引市場のシェア獲得へ

コインチェックがメタップスアルファを子会社化!NFT取引市場のシェア獲得へ

暗号資産(仮想通貨)取引所Coincheck(コインチェック)が、NFT(Non-fungible token/ノンファンジブルトークン)のオープンマーケットプレイス「miime(ミーム)」を提供する株式会社メタップスアルファの全株式を取得し、子会社化することを発表した

コインチェックは2月5日、株式会社メタップスアルファの親会社である株式会社メタップスと株式譲渡契約を締結し、2021年2月12日にも株式譲渡が実行される予定だ。

国内外のNFT市場のシェア獲得を目指す

コインチェックは、暗号資産取引所としての技術やノウハウを生かした新規事業として、2020年度内に*NFTを取引するマーケットプレイスの提供開始を発表しており、現在オフチェーンのNFTマーケットプレイスを開発している。

*NFT(Non-fungible token)とは
NFT(Non Fungible Token)とは“代替不可能なトークン”という意味で、二つとない唯一無二のトークンであり、互換性がない固有の価値や独自性を持ったトークンである。
主にイーサリアムの規格の1つであるERC721をもとに、様々なものに紐づけることで権利の所在の明確化や、真贋を証明することができる。

しかし、イーサリアムブロックチェーンおけるスケーラビリティ問題が顕在化したことを受け、オフチェーンだけでなくオンチェーンのNFTマーケットプレイスを提供することにより、国内外においていち早く事業を展開する事ができるとの考えから、オンチェーンのNFTマーケットプレイス「miime」を提供するメタップスアルファを子会社化するに至ったという。

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コインチェックの傘下となるメタップスアルファは、商号および役員体制は変更となりコインチェックテクノロジーズ株式会社(Coincheck Technologies,Inc.)として、引き続き「miime」のサービスを提供していくとのことだ。